2017年1月9日月曜日

今週の今昔館(41) 20170109

〇「大阪・和の暮らしを体験する会」の参加者(外国の方)を募集しています
 Offer international participants to join workshop “Look and Feel of Housing and Life in Edo-Period and Modern Osaka”


The detail of Workshop “Look and Feel Housing and Life in Edo-Period and Modern Osaka”
http://sumai-osaka.blogspot.jp/2017/01/blog-post_10.html


〇「上方の生活文化」を考えるシンポジウムの参加者を募集しています
 -Symposium on "Traditional Culture and Life in Osaka"-


和の住まいとともに、今も暮らしの場に生きている上方の生活文化を専門家による実演を通じて学び、「大阪・和の暮らしを体験する会」によって発見された和の住まいの異文化コミュニケーションにおける問題点や相互交流のあり方を考えます。

日時:2017年2月8日(水)13:30~17:00(受付13:00より)
場所:大阪市立住まい情報センター3階ホール
申込期限:2017年1月25日(水)


申し込みはこちらからどうぞ。
https://www.sumai-machi-net.com/event/portal/event/32681

■プログラム■
・開会・ご挨拶
・〔映像上映〕「大阪・和の暮らしを体験する会」
  2月4日~6日のプログラムのダイジェスト映像
・〔問題提起〕「大阪・和の暮らしから、なにを学ぶのか」
  (大阪くらしの今昔館 谷直樹館長)
・〔文化体験〕「大阪・和の住まい文化」を体験する
 「書」「上方舞」「茶の湯」
 「上方料理」(日本料理「かこみ」)
 「400年前の大阪に流れた洋楽」(日本テレマン協会)
・〔討論会〕“和の住まい文化”を考える
・閉会(17:00予定)

詳しくはこちらからどうぞ。
http://sumai-osaka.blogspot.jp/2017/01/blog-post_7.html

リーフレットはこちらです。
https://www.sumai-machi-net.com/event/images/upload_files/event/32681/event_file/58703966b397b.pdf

※「大阪・和の暮らしを体験する会」は外国の方を対象に、2月4日、5日、6日に開催されます。各回20名様限定です。参加希望または参加をお勧めしたい外国の方がおられましたら、ご連絡ください。別途、申し込み用のリーフレットがあります。

※本プロジェクトは、内閣官房オリンピック・パラリンピック推進本部事務局の委託により、平成28年度オリンピック・パラリンピック基本方針推進調査として実施しています。


〇企画展「道具の今昔物語―明治・大正・昭和の道具たち―」開催中です

平成29年1月3日(火)~2月17日(金)
開館時間 午前10時から午後5時(入館は午後4時30分まで)
会期中の休館日 1月10日・16日・17日・24日、2月7日、14日
http://konjyakukan.com/kikakutenji.html


 明治から大正・昭和にかけて、日本人のくらしは大きな変化をとげました。それまでなかったガスや電気が日常生活の中に普及していくとともに、ガス製品、電化製品をはじめ数々の新しい道具が生み出され、改良され、それらによってくらしは劇的に便利になりました。

 本展では明治期から昭和40年代にかけて使われた生活道具を中心に展示し、くらしの変遷を紹介します。また小学生の学習内容にあわせ、衣・食・住・遊・学にかかわる道具の移り変わりをわかりやすく展示します。昭和期の茶の間を再現した展示や、蚊帳や黒電話など道具に触れる体験コーナーで、平成生まれの子どもたちが知らない少し昔のくらしを身近に感じてもらえます。

 子どもから大人まで一緒に楽しめる展覧会です。ぜひご家族そろってお越しください。



〇今昔館のあまり知られていない展示(その30)
 近世のフロアのあまり知られていない展示の20回目は、こちらの写真です。



 今回は、木戸門を入って右側、人形屋の隣りの本屋です。江戸時代の本屋は書肆(しょし)と呼ばれ、現代の本屋さんと違うのは版元を兼ねていたという点にあります。
 江戸時代には本を出版しようとすると、販路拡大のために三都(江戸・京・大坂)の三者が版元となり、執筆料、版彫り代、刷り代などさまざまな費用を分担していました。心斎橋界隈にはこうした書肆が軒を並べ、日用に用いる節用集から専門書まで何でも入手できる町となっていました。
 こうした書肆のあり方で、大坂と江戸には決定的な違いが見られます。江戸では、書肆と絵草子などを扱う同業者がそれぞれ別の仲間(組合)を結成していました。当然のことながら本屋では本を、草紙屋では草紙・浮世絵などを商品として扱っていました。しかし、大坂はこの2つの仲間が分立せずに1つの仲間として成立していました。つまり、本屋の店先には本と浮世絵などが並んで販売されていたのです。



 江戸時代後期、大坂の書肆は版木の買い占めに走ります。本の再版は各版元の合意がないとできませんから、よほど人気の高いものでないとなかなか再版されることはなかったのです。また、江戸時代の書肆は新刊だけではなく古本も商っていました。大坂の本屋の店先には新刊本、古本、浮世絵など、江戸には見られない品揃えであったと想像されます。そして、版木を買い占めれば自由に再版できるという利点をもたらします。しかし、こうしてため込んだ版木は明治時代になって新しい印刷技術の到来により、ただの薪となってしまいました。大坂本屋仲間の打算と誤算がそこにあったのです。この時以降、京阪の出版元は減少の一途をたどります。
 今昔館に再現した書肆は、大坂で最後の華やかな時代であった天保初年頃に実在した本屋の復元を目指しました。新刊・古書そして浮世絵を扱う店です。店頭には上方でさかんに売り出された「上方役者絵」も並んでいます。



〇今週のイベント・ワークショップ

11日(水)~14日(土)
町家ツアー

住まいのミュージアム「大阪くらしの今昔館」の9階「なにわ町家の歳時記」では、楽しいガイドツアーをおこなっております。当日ご来館の方は、自由に参加していただけます。
※団体でお越しの場合は、事前にお申し込みください。
開催日:平日・土曜日(※日曜日・祝日は下記のとおり、町家衆による町家ツアーがあります。)
時 間:11:30、14:30

1月9日(祝)、15日(日)
町家衆イベント 町家ツアー

江戸時代大坂の町並みについて町の特色や見どころをわかりやすく解説します。
時 間:13:10~14:00


1月14日(土)
イベント 町家寄席-落語

江戸時代にタイムスリップ!大坂の町で、落語をきいてみませんか
出演:桂出丸 桂文華
14時~15時
町家衆イベント ワークショップ 『石臼体験』
13時30分~15時
時間内、参加人数制限なし、1人100円

1月15日(日)
町家衆イベント 連鶴

折鶴がいくつもつながった連鶴。
一枚の紙から折るところに特色があります。
作り方を詳しくお教えします。
開催日:奇数月の第3日曜
時 間:14:00~15:30

町家衆イベント 町の解説
江戸時代の大坂では人々はどのように暮らしていたのか。
当時の史料(複製)とともに町会所で詳しく説明します。
開催日:第1・3日曜
時 間:13:00~16:00

1月28日(土)
町家衆イベント ワークショップ 『鬼のお面を作ろう』

①13時30分②14時30分
当日先着各回10名、1人300円
*当日12時より受付で参加整理券を販売します

イベント 座敷舞
山村流の立ち方が華やかな舞を披露します
出演:山村若祿之 ほか
14時~15時


そのほかのイベント・ワークショップはこちらからご覧いただけます。
そのほか定期開催のイベントはこちらからご覧ください。

大阪くらしの今昔館の展示内容や利用案内などについて詳しくはこちらからどうぞ。

 「住まい・まちづくり・ネット」では、大阪市立住まい情報センター主催のセミナーやイベントの紹介、専門家団体やNPOの方々と共催しているタイアップイベントの紹介などを行っています。イベント参加の申し込みやご意見ご感想なども、こちらから行える双方向のサイトとなっています。
「住まい・まちづくり・ネット」はこちらからどうぞ。≫http://www.sumai-machi-net.com/
初めての方はこちらからどうぞ。≫http://www.sumai-machi-net.com/howtouse



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