2017年2月27日月曜日

今週の今昔館(48) 20170227

〇企画展「浪花の大ひな祭り-浪花の豪商の雛道具-」始まりました。

桃の節句は宮中の行事にはじまり、江戸時代には女子のすこやかな成長を祈る「雛祭り」として武家や町方にも広がりました。
摂南大学と大阪くらしの今昔館は、毎年「浪花の大ひな祭り」として今昔館に大ひな壇を展示しています。今年、鴻池とならぶ浪花の豪商のひとつ「加島屋」(廣岡家)に伝来した節句飾り一式が新たに発見され、大阪くらしの今昔館に寄贈されました。これを記念して加島屋伝来の享保雛や立雛など雛人形や道具類の数々を初めて展示します。豪商の雛道具にみる大坂の華やかな文化をお楽しみください。


会  期:平成29年2月25日(土)~4月2日(日)
開館時間:10時~17時(入館は16時30分まで)
会期中の休館日:毎週火曜日、3月22日(水)

会  場:大阪市立住まいのミュージアム(大阪くらしの今昔館)企画展示室
入 館 料: 企画展のみ300円
     常設展+企画展   一般800円(団体700円)
                  高・大生500円(団体400円)(要学生証提示)
     *団体は20名以上
     *年間パスポートでもご入場いただけます。
     *中学生以下、障がい者手帳持参者、大阪市内在住の65歳以上の方は
      無料です(要証明書提示)。

今年の大ひな壇(約600体)



享保雛 加島屋伝来 当館蔵

立雛(次郎左衛門雛)
加島屋伝来 当館蔵

丸平大木人形店製の雛人形
個人蔵

御殿雛 摂南大学蔵

大雛壇部分(2015年)
摂南大学蔵



〇収蔵資料紹介 浪花行事十二月 「梅見月 野里住吉一夜官女」

当館の所蔵資料「浪花行事十二月」(二代貞信 作、昭和14(1939)年)には、江戸時代の浪花の年中行事風俗が旧暦の月ごとに描かれています。今月ご紹介するのは、旧暦1月(新暦では概ね2月)の行事「梅見月 野里住吉一夜官女」です。


野里住吉神社では毎年正月二十日(現在は二月二十日)に一夜官女祭りを行います。村の平和を祈るため、野里村の白羽の矢が立った家の女子を神に供える風習でした。その後、選ばれた女子が衣装をつけて行列をし、お参りをする形式が伝えられました。

男性が担ぐ桶には神饌を入れ、中央に「龍の首」、周囲には「御花」という紅白の御幣が立て並べられています。神饌の内容は白蒸し・鏡餅・小餅・串柿・大根煮・白菜煮・小豆煮・豆腐白味噌煮、鯉・鮒・鯰などです。

天保三年(一八三三)「増補日本年中行事大全」の正月二十日の項に「野里祭、摂津国西成郡野里村にあり、祭神住吉明神・乃佐渡彦建立す。乃佐渡彦の裔十二家ありける。鯉・鮒・鯰魚を神供とす。小女髪を下げ頭に載て奉る。是を一夜官女といふ」と記されています。


〇今週のイベント・ワークショップ

2月27日(月)、3月1日(水)~4日(土)、6日(月)、8日(水)~11日(土)
町家ツアー

住まいのミュージアム「大阪くらしの今昔館」の9階「なにわ町家の歳時記」では、楽しいガイドツアーをおこなっております。当日ご来館の方は、自由に参加していただけます。
※団体でお越しの場合は、事前にお申し込みください。
開催日:平日・土曜日(※日曜日・祝日は下記のとおり、町家衆による町家ツアーがあります。)
時 間:11:30、14:30

3月5日(日)、12日(日)
町家衆イベント 町家ツアー

江戸時代大坂の町並みについて町の特色や見どころをわかりやすく解説します。
時 間:13:10~14:00


3月5日(日)
イベント 町家寄席-落語

江戸時代にタイムスリップ!大坂の町家で、落語をきいてみませんか
出演:笑福亭伯枝、他
14時~15時

3月11日(土)
ワークショップ 『木の継ぎ方を知ろう』

13時30分~15時
講師:大阪くらしの今昔館 町家衆
参加費無料

3月12日(日)
町家衆イベント
おじゃみ

古布を四角く切って縫い合わせて作るおじゃみ(お手玉)。
作り方をていねいにお教えします。
開催日:第2日曜
時 間:14:00~16:00
   
今昔語り
大阪に残る昔ばなしを、町家の座敷でお聞かせします。
あたたかくなつかしい風情をお楽しみください。
開催日:お茶会と同日
時 間:14:30~15:00

町の解説
江戸時代の大坂では人々はどのように暮らしていたのか。
当時の史料(複製)とともに町会所で詳しく説明します。
開催日:第1・3日曜
時 間:13:00~16:00

イベント 町家でお茶会
町家の座敷でお抹茶とお菓子をお召し上がり頂けます。
協力:大阪市役所茶道部
先着順50名、茶菓代300円
※当日10時30分より8階ミュージアムショップでお茶券を販売します
13時~15時


そのほかのイベント・ワークショップはこちらからご覧いただけます。
そのほか定期開催のイベントはこちらからご覧ください。

大阪くらしの今昔館の展示内容や利用案内などについて詳しくはこちらからどうぞ。

 「住まい・まちづくり・ネット」では、大阪市立住まい情報センター主催のセミナーやイベントの紹介、専門家団体やNPOの方々と共催しているタイアップイベントの紹介などを行っています。イベント参加の申し込みやご意見ご感想なども、こちらから行える双方向のサイトとなっています。
「住まい・まちづくり・ネット」はこちらからどうぞ。≫http://www.sumai-machi-net.com/
初めての方はこちらからどうぞ。≫http://www.sumai-machi-net.com/howtouse



2017年2月22日水曜日

大阪市パノラマ地図検定解説編(5-4)

大正13年発行の「大阪市パノラマ地図」から出題した、大阪市パノラマ地図検定の解説編です。第5回の10問を順次解説していきます。

第5回第4問
下の地図は大阪市パノラマ地図のある部分を拡大したものです。
A 地図の中心の赤丸印の場所には当時何があったでしょうか?(建物名など)
B 現在はどうなっているでしょうか?
C 江戸時代の天保年間には何があったでしょうか?
D 市電「小橋西之町」停留所のある道路の名前は?
E 市電「舟橋町」停留所のある道路の名前は?

※江戸時代の手がかりをつかむには、浪華名所獨案内を活用してください。
※大阪市パノラマ地図の全体は、こちらからご覧いただけます。



解答と解説
A 大阪府立高津中学校
B 大阪府立高津高等学校
C 小橋村吉右衛門肝煎地
D 千日前通
E 玉造筋

 大正7年(1918)に11番目の府立中学校として創立。中等教育機関の入学難を緩和させるため、大阪府が大正中期に新設した旧制中学校5校のひとつ。校内にある「高津宮址碑」は、大阪市歌の冒頭にある「高津宮」の起源と伝えられ、校名もこれに由来します。
 大正7年(1918)の文部省告示により、大阪府立第十一中学校が大阪市に設置されることが認可されたが、設置当初は正式な場所は決まっておらず、大阪市北区北野茶屋町・心華小学校を仮校舎として設置されました。翌大正8年(1919)大阪府立高津中学校と改称し、大阪市東区東高津北之町(当時)の現在地に校舎が竣工して移転しています。大正11年(1922)には大阪府の学校では初めてとなる、鉄筋コンクリート校舎が竣工しています。
 昭和23年(1948)の学制改革により、全日制普通科・定時制普通科を併設する大阪府立高津高等学校が発足しました。近隣の大阪府立清水谷高等学校(旧制清水谷高等女学校)と生徒・教職員を交流し、男女共学となりました。
 以上、ウィキペディアから抜粋しました。

浪華名所獨案内の高津付近
天保新改攝州大阪全圖(天保8(1837)年発行)の高津付近
明治41年、昭和4年、昭和32年、最近の地形図の高津付近(今昔マップ3より)


第1回大阪市パノラマ地図検定解説編はこちらからどうぞ。
http://osakakochizu.blogspot.jp/2016/09/blog-post_8.html

第2回大阪市パノラマ地図検定解説編はこちらからどうぞ。
http://osakakochizu.blogspot.jp/2016/10/blog-post_5.html

第3回大阪市パノラマ地図検定解説編はこちらからどうぞ。
http://osakakochizu.blogspot.jp/2016/11/blog-post_24.html

第4回大阪市パノラマ地図検定解説編はこちらからどうぞ。
http://osakakochizu.blogspot.jp/2017/02/blog-post_9.html

2017年2月20日月曜日

今週の今昔館(47) 20170220

〇次回企画展「浪花の大ひな祭り-浪花の豪商の雛道具-」のご案内、25日(土)からです。

桃の節句は宮中の行事にはじまり、江戸時代には女子のすこやかな成長を祈る「雛祭り」として武家や町方にも広がりました。
摂南大学と大阪くらしの今昔館は、毎年「浪花の大ひな祭り」として今昔館に大ひな壇を展示しています。今年、鴻池とならぶ浪花の豪商のひとつ「加島屋」(廣岡家)に伝来した節句飾り一式が新たに発見され、大阪くらしの今昔館に寄贈されました。これを記念して加島屋伝来の享保雛や立雛など雛人形や道具類の数々を初めて展示します。豪商の雛道具にみる大坂の華やかな文化をお楽しみください。


会  期:平成29年2月25日(土)~4月2日(日)
開館時間:10時~17時(入館は16時30分まで)
会期中の休館日:毎週火曜日、3月22日(水)

会  場:大阪市立住まいのミュージアム(大阪くらしの今昔館)企画展示室
入 館 料: 企画展のみ300円
     常設展+企画展   一般800円(団体700円)
                  高・大生500円(団体400円)(要学生証提示)
     *団体は20名以上
     *年間パスポートでもご入場いただけます。
     *中学生以下、障がい者手帳持参者、大阪市内在住の65歳以上の方は
      無料です(要証明書提示)。



享保雛 加島屋伝来 当館蔵

立雛(次郎左衛門雛)
加島屋伝来 当館蔵

丸平大木人形店製の雛人形
個人蔵

御殿雛 摂南大学蔵

大雛壇部分(2015年)
摂南大学蔵



〇今週のイベント・ワークショップ

2月20日(月)、22日(水)~25日(土)、27日(月)、3月1日(水)~4日(土)
町家ツアー

住まいのミュージアム「大阪くらしの今昔館」の9階「なにわ町家の歳時記」では、楽しいガイドツアーをおこなっております。当日ご来館の方は、自由に参加していただけます。
※団体でお越しの場合は、事前にお申し込みください。
開催日:平日・土曜日(※日曜日・祝日は下記のとおり、町家衆による町家ツアーがあります。)
時 間:11:30、14:30

2月26日(日)、3月6日(日)
町家衆イベント 町家ツアー

江戸時代大坂の町並みについて町の特色や見どころをわかりやすく解説します。
時 間:13:10~14:00


2月25日(土)
ワークショップ 『ミニ雛人形を作ろう』

①13時30分②14時30分
当日先着各回10名、1人400円
*当日12時より受付で参加整理券を販売します

2月26日(日)
町家衆イベント 絵本で楽しい時間

むかし話などの絵本を表情豊かに読み聞かせます。
じっくりとお聞きください。
開催日: 第4日曜
時 間:14:30~15:00

イベント 今昔館のひな祭り
A:〝ひな祭りを祝おう〟  B:〝ひしもちを作ろう〟

A: ①13時②14時30分  B: ①13時30分②15時
中学生以下対象
参加費無料
※各回先着20名 当日、10時~ 8階受付にて、整理券配布します

3月5日(日)
イベント 町家寄席-落語

江戸時代にタイムスリップ!大坂の町家で、落語をきいてみませんか
出演:笑福亭伯枝、他
14時~15時

3月11日(土)
ワークショップ 『木の継ぎ方を知ろう』

13時30分~15時
講師:大阪くらしの今昔館 町家衆
参加費無料


そのほかのイベント・ワークショップはこちらからご覧いただけます。
そのほか定期開催のイベントはこちらからご覧ください。

大阪くらしの今昔館の展示内容や利用案内などについて詳しくはこちらからどうぞ。

 「住まい・まちづくり・ネット」では、大阪市立住まい情報センター主催のセミナーやイベントの紹介、専門家団体やNPOの方々と共催しているタイアップイベントの紹介などを行っています。イベント参加の申し込みやご意見ご感想なども、こちらから行える双方向のサイトとなっています。
「住まい・まちづくり・ネット」はこちらからどうぞ。≫http://www.sumai-machi-net.com/
初めての方はこちらからどうぞ。≫http://www.sumai-machi-net.com/howtouse



2017年2月17日金曜日

大阪市パノラマ地図検定解説編(5-3)

大正13年発行の「大阪市パノラマ地図」から出題した、大阪市パノラマ地図検定の解説編です。第5回の10問を順次解説していきます。

第5回第3問
下の地図は大阪市パノラマ地図のある部分を拡大したものです。
A 地図の中心の赤丸印の場所には当時何があったでしょうか?(建物名など)
B 現在はどうなっているでしょうか?
C 江戸時代の天保年間には何があったでしょうか?
D 明治時代後半には何があったでしょうか?
E 隣の空き地には大阪府庁が移転してきますが、どこから移転して来たのでしょうか? 

※江戸時代の手がかりをつかむには、浪華名所獨案内を活用してください。
※大阪市パノラマ地図の全体は、こちらからご覧いただけます。



解答と解説
A 大阪府立大手前高等女学校
B 大阪府立大手前高校
C 大手前馬場弓奉行
D 輜重兵第4大隊兵舎
E 西区江之子島から

 明治19年(1886)府立大阪師範学校女学科より分離独立し、北区常安町に大阪府女学校として創立され、明治20年(1887)大阪府高等女学校に改編、明治22年(1889)大阪市(同年発足)に移管され、大阪市立大阪高等女学校と改称。
 明治34年(1901)大阪府に再移管され、大阪府中之島高等女学校と改称。
 同年5月に大阪市北区堂島浜通3丁目の大阪府立堂島中学校跡に移転し、大阪府立堂島高等女学校と改称。
 明治43年(1910)大阪市北区北梅田町に新築移転し、大阪府立梅田高等女学校と改称。
 大正12年(1923)大阪市東区大手前之町の現在地に新築移転し、大阪府立大手前高等女学校と改称。大阪市パノラマ地図には、この直後の様子が描かれています。
 戦時中、昭和20年(1945)年4月、大手前校舎を去り、大阪府立豊中高等女学校内に疎開移転。10月から上級生より逐次大手前校舎に復帰し12月に復帰完了。
 昭和23年(1948)、学制改革により大阪府立大手前高等学校に改編。大阪府立北野高等学校と教職員、生徒を半分ずつ交換しました。


浪華名所獨案内の大手前付近
天保新改攝州大阪全圖(天保8(1837)年発行)の大手前付近
明治41年、昭和4年、昭和32年、最近の地形図の大手前付近(今昔マップ3より)

第1回大阪市パノラマ地図検定解説編はこちらからどうぞ。
http://osakakochizu.blogspot.jp/2016/09/blog-post_8.html

第2回大阪市パノラマ地図検定解説編はこちらからどうぞ。
http://osakakochizu.blogspot.jp/2016/10/blog-post_5.html

第3回大阪市パノラマ地図検定解説編はこちらからどうぞ。
http://osakakochizu.blogspot.jp/2016/11/blog-post_24.html

第4回大阪市パノラマ地図検定解説編はこちらからどうぞ。
http://osakakochizu.blogspot.jp/2017/02/blog-post_9.html

2017年2月15日水曜日

大阪市パノラマ地図検定解説編(5-2)

大正13年発行の「大阪市パノラマ地図」から出題した、大阪市パノラマ地図検定の解説編です。
第5回の10問を順次解説していきます。


第5回第2問
下の地図は大阪市パノラマ地図のある部分を拡大したものです。
A 地図の中心の赤丸印の場所には当時何があったでしょうか?(建物名など)
B 現在はどうなっているでしょうか?
C 江戸時代の天保年間には何があったでしょうか?
D 「中学前」の停留所がある鉄道はどこの会社の何という線ですか?
E 「北野」の停留所があるもうひとつの鉄道はどこの会社の何という線ですか?

※江戸時代の手がかりをつかむには、浪華名所獨案内を活用してください。
※大阪市パノラマ地図の全体は、こちらからご覧いただけます。



解答と解説
A 北野中学校
B 済生会中津病院
C 北野村
D 阪神北大阪線
E 箕面有馬電気軌道

 北野中学校は、明治6年(1873)に大阪東大組(後の東区、現在の中央区)の南御堂内に創立された欧学校に起源を持ち、集成学校に改称、進級学校との合併により、大阪府が最初に設置した旧制中学校「大阪府第一番中学校」の流れを汲みます。
 明治16年(1883)に、北区堂島浜通3丁目(現・大阪市福島区福島1丁目・「ほたるまち」)に移転し大阪府立堂島中学校と改称しました。
 明治29年(1896)には、生徒188名を新設の大阪府第五尋常中学校(現・大阪府立天王寺高等学校)へ分割しました。
 明治35年(1902)に 大阪市北区北野芝田町(現・大阪市北区芝田2丁目、大阪府済生会中津病院付近)に新築移転し、大阪府立北野中学校と改称しました。パノラマ地図にはこの北野中学校が描かれています。
 昭和6年(1931)4月に大阪市東淀川区十三南之町1丁目(現・大阪市淀川区新北野2丁目、現在地)の新校舎に移転しました。
 昭和23年(1948)4月に、学制改革により大阪府立大手前高等学校(旧制大阪府立大手前高等女学校)と教職員・生徒を半分ずつ交換して、大阪府立北野高等学校と改称しました。

 現在の校名は前所在地の北野に由来し、十三の現在地へ移転した際、十三中学校では13番目の府立中学校である豊中中学校(現在の大阪府立豊中高等学校)と紛らわしくなることや、一中のイメージが失われるとして反対運動が起こったため、改称が見送られたという経緯があります。校名が変更されなかっただけではなく、逆に、地名のほうが十三南之町から新北野に変更になっています。
 昭和60年(1985)4月には、大阪府済生会中津病院前庭に北野中学校跡記念碑が建てられました。
 以上、ウィキペディアより抜粋し、一部加筆しました。

済生会中津病院前庭の北野中学校跡記念碑
浪華名所獨案内の北野付近
天保新改攝州大阪全圖(天保8(1837)年発行)の北野付近
明治41年、昭和7年、昭和30年、最近の地形図の北野付近(今昔マップ3より)

第1回大阪市パノラマ地図検定解説編はこちらからどうぞ。
http://osakakochizu.blogspot.jp/2016/09/blog-post_8.html

第2回大阪市パノラマ地図検定解説編はこちらからどうぞ。
http://osakakochizu.blogspot.jp/2016/10/blog-post_5.html

第3回大阪市パノラマ地図検定解説編はこちらからどうぞ。
http://osakakochizu.blogspot.jp/2016/11/blog-post_24.html

第4回大阪市パノラマ地図検定解説編はこちらからどうぞ。
http://osakakochizu.blogspot.jp/2017/02/blog-post_9.html

2017年2月13日月曜日

今週の今昔館(46) 20170213

〇企画展「道具の今昔物語―明治・大正・昭和の道具たち―」開催中、17日までです。

平成29年1月3日(火)~2月17日(金)
開館時間 午前10時から午後5時(入館は午後4時30分まで)
会期中の休館日 1月10日・16日・17日・24日、2月7日、14日
http://konjyakukan.com/kikakutenji.html


 明治から大正・昭和にかけて、日本人のくらしは大きな変化をとげました。それまでなかったガスや電気が日常生活の中に普及していくとともに、ガス製品、電化製品をはじめ数々の新しい道具が生み出され、改良され、それらによってくらしは劇的に便利になりました。

 本展では明治期から昭和40年代にかけて使われた生活道具を中心に展示し、くらしの変遷を紹介します。また小学生の学習内容にあわせ、衣・食・住・遊・学にかかわる道具の移り変わりをわかりやすく展示します。昭和期の茶の間を再現した展示や、蚊帳や黒電話など道具に触れる体験コーナーで、平成生まれの子どもたちが知らない少し昔のくらしを身近に感じてもらえます。

 子どもから大人まで一緒に楽しめる展覧会です。ぜひご家族そろってお越しください。



〇次回企画展「浪花の大ひな祭り-浪花の豪商の雛道具-」のご案内

桃の節句は宮中の行事にはじまり、江戸時代には女子のすこやかな成長を祈る「雛祭り」として武家や町方にも広がりました。
摂南大学と大阪くらしの今昔館は、毎年「浪花の大ひな祭り」として今昔館に大ひな壇を展示しています。今年、鴻池とならぶ浪花の豪商のひとつ「加島屋」(廣岡家)に伝来した節句飾り一式が新たに発見され、大阪くらしの今昔館に寄贈されました。これを記念して加島屋伝来の享保雛や立雛など雛人形や道具類の数々を展示します。豪商の雛道具にみる大坂の華やかな文化をお楽しみください。


会  期:平成29年2月25日(土)~4月2日(日)  開館時間:10時~17時(入館は16時30分まで) 会期中の休館日:毎週火曜日、3月22日(水)
会  場:大阪市立住まいのミュージアム(大阪くらしの今昔館)企画展示室
入 館 料: 企画展のみ300円
     常設展+企画展   一般800円(団体700円)
                  高・大生500円(団体400円)(要学生証提示)
     *団体は20名以上
     *年間パスポートでもご入場いただけます。
     *中学生以下、障がい者手帳持参者、大阪市内在住の65歳以上の方は
      無料です(要証明書提示)。


享保雛 加島屋伝来 当館蔵

立雛(次郎左衛門雛)
加島屋伝来 当館蔵

丸平大木人形店製の雛人形
個人蔵

御殿雛 摂南大学蔵

大雛壇部分(2015年)
摂南大学蔵



〇今週のイベント・ワークショップ

2月13日(月)、15日(水)~18日(金)、20日(月)、22日(水)~25日(土)
町家ツアー

住まいのミュージアム「大阪くらしの今昔館」の9階「なにわ町家の歳時記」では、楽しいガイドツアーをおこなっております。当日ご来館の方は、自由に参加していただけます。
※団体でお越しの場合は、事前にお申し込みください。
開催日:平日・土曜日(※日曜日・祝日は下記のとおり、町家衆による町家ツアーがあります。)
時 間:11:30、14:30

2月19日(日)、26日(日)
町家衆イベント 町家ツアー

江戸時代大坂の町並みについて町の特色や見どころをわかりやすく解説します。
時 間:13:10~14:00


2月18日(土)
町家衆イベント 折り紙(有料)

季節に合わせてさまざまな折り紙をお教えします。
作品は持ち帰っていただきます。
開催日:偶数月の第3土曜
時 間:13:30~15:00

2月19日(日)
町家衆イベント 今昔語り

大阪に残る昔ばなしを、町家の座敷でお聞かせします。
あたたかくなつかしい風情をお楽しみください。
開催日:お茶会と同日
時 間:14:30~15:00

町家衆イベント 町の解説
江戸時代の大坂では人々はどのように暮らしていたのか。
当時の史料(複製)とともに町会所で詳しく説明します。
開催日:第1・3日曜
時 間:13:00~16:00

イベント 町家でお茶会
町家の座敷でお抹茶とお菓子をお召し上がり頂けます。
先着順50名、茶菓代300円
※当日10時30分より8階ミュージアムショップでお茶券を販売します
協力:大阪市役所茶道部
13時~15時

2月25日(土)
ワークショップ 『ミニ雛人形を作ろう』

①13時30分②14時30分
当日先着各回10名、1人400円
*当日12時より受付で参加整理券を販売します

2月26日(日)
町家衆イベント 絵本で楽しい時間

むかし話などの絵本を表情豊かに読み聞かせます。
じっくりとお聞きください。
開催日: 第4日曜
時 間:14:30~15:00

イベント 今昔館のひな祭り
A:〝ひな祭りを祝おう〟  B:〝ひしもちを作ろう〟

A: ①13時②14時30分  B: ①13時30分②15時
中学生以下対象
参加費無料
※各回先着20名 当日、10時~ 8階受付にて、整理券配布します


そのほかのイベント・ワークショップはこちらからご覧いただけます。
そのほか定期開催のイベントはこちらからご覧ください。

大阪くらしの今昔館の展示内容や利用案内などについて詳しくはこちらからどうぞ。

 「住まい・まちづくり・ネット」では、大阪市立住まい情報センター主催のセミナーやイベントの紹介、専門家団体やNPOの方々と共催しているタイアップイベントの紹介などを行っています。イベント参加の申し込みやご意見ご感想なども、こちらから行える双方向のサイトとなっています。
「住まい・まちづくり・ネット」はこちらからどうぞ。≫http://www.sumai-machi-net.com/
初めての方はこちらからどうぞ。≫http://www.sumai-machi-net.com/howtouse



2017年2月8日水曜日

大阪市パノラマ地図検定解説編(5-1)

大正13年発行の「大阪市パノラマ地図」から出題した、大阪市パノラマ地図検定の解説編です。
第5回の10問を順次解説していきます。


第5回第1問
下の地図は大阪市パノラマ地図のある部分を拡大したものです。
A 地図の中心の赤丸印の場所には当時何があったでしょうか?(建物名など)
B 現在はどうなっているでしょうか?
C 江戸時代の天保年間には何があったでしょうか?
D 大きな字で「寺」とあるのは地名の一部です。何でしょうか?
E 市電が走っている道路の名前は?

※江戸時代の手がかりをつかむには、浪華名所獨案内を活用してください。
※大阪市パノラマ地図の全体は、こちらからご覧いただけます。



解答と解説
A 大阪外国語学校
B 大阪国際交流センター
C 天王寺村(中町と北平野町)
D 天王寺の「寺」
E 上町筋

 大正9年(1920)3月 海運業者林竹三郎の遺志により、妻林蝶子が新設費100万円を寄付、9月に大阪市東区(現天王寺区)上本町8丁目187番地で校舎建設が始まりました。
 大正10年(1921)12月 大阪外国語学校の設置が公布され、正式に成立しました。パノラマ地図にはこの頃の大阪外国語学校が描かれています。
 昭和24年(1949)に新制大阪外国語大学として大阪市天王寺区上本町において設立され、昭和54年(1979)に箕面市へ移転し、平成19年(2007)10月に大阪大学と統合し、大阪大学外国語学部となりました。
 上本町の跡地には昭和62年(1987)9月に大阪国際交流センターが開設されました。


浪華名所獨案内の上本町付近
天保新改攝州大阪全圖(天保8(1837)年発行)の上本町付近
明治41年、昭和7年、昭和32年、最近の地形図の上本町付近(今昔マップ3より)


第1回大阪市パノラマ地図検定解説編はこちらからどうぞ。
http://osakakochizu.blogspot.jp/2016/09/blog-post_8.html

第2回大阪市パノラマ地図検定解説編はこちらからどうぞ。
http://osakakochizu.blogspot.jp/2016/10/blog-post_5.html

第3回大阪市パノラマ地図検定解説編はこちらからどうぞ。
http://osakakochizu.blogspot.jp/2016/11/blog-post_24.html

第4回大阪市パノラマ地図検定解説編はこちらからどうぞ。
http://osakakochizu.blogspot.jp/2017/02/blog-post_9.html

2017年2月6日月曜日

今週の今昔館(45) 20170206

〇企画展「道具の今昔物語―明治・大正・昭和の道具たち―」開催中です

平成29年1月3日(火)~2月17日(金)
開館時間 午前10時から午後5時(入館は午後4時30分まで)
会期中の休館日 1月10日・16日・17日・24日、2月7日、14日
http://konjyakukan.com/kikakutenji.html


 明治から大正・昭和にかけて、日本人のくらしは大きな変化をとげました。それまでなかったガスや電気が日常生活の中に普及していくとともに、ガス製品、電化製品をはじめ数々の新しい道具が生み出され、改良され、それらによってくらしは劇的に便利になりました。

 本展では明治期から昭和40年代にかけて使われた生活道具を中心に展示し、くらしの変遷を紹介します。また小学生の学習内容にあわせ、衣・食・住・遊・学にかかわる道具の移り変わりをわかりやすく展示します。昭和期の茶の間を再現した展示や、蚊帳や黒電話など道具に触れる体験コーナーで、平成生まれの子どもたちが知らない少し昔のくらしを身近に感じてもらえます。

 子どもから大人まで一緒に楽しめる展覧会です。ぜひご家族そろってお越しください。



〇次回企画展「浪花の大ひな祭り-浪花の豪商の雛道具-」のご案内

桃の節句は宮中の行事にはじまり、江戸時代には女子のすこやかな成長を祈る「雛祭り」として武家や町方にも広がりました。
摂南大学と大阪くらしの今昔館は、毎年「浪花の大ひな祭り」として今昔館に大ひな壇を展示しています。今年、鴻池とならぶ浪花の豪商のひとつ「加島屋」(廣岡家)に伝来した節句飾り一式が新たに発見され、大阪くらしの今昔館に寄贈されました。これを記念して加島屋伝来の享保雛や立雛など雛人形や道具類の数々を展示します。豪商の雛道具にみる大坂の華やかな文化をお楽しみください。

会  期:平成29年2月25日(土)~4月2日(日)
開館時間:10時~17時(入館は16時30分まで)
会期中の休館日:毎週火曜日、3月22日(水)

会  場:大阪市立住まいのミュージアム(大阪くらしの今昔館)企画展示室
入 館 料: 企画展のみ300円
     常設展+企画展   一般800円(団体700円)
                  高・大生500円(団体400円)(要学生証提示)
     *団体は20名以上
     *年間パスポートでもご入場いただけます。
     *中学生以下、障がい者手帳持参者、大阪市内在住の65歳以上の方は
      無料です(要証明書提示)。

享保雛 加島屋伝来 当館蔵

立雛(次郎左衛門雛)
加島屋伝来 当館蔵

丸平大木人形店製の雛人形
個人蔵

御殿雛 摂南大学蔵

大雛壇部分(2015年)
摂南大学蔵



〇今週のイベント・ワークショップ

2月8日(水)~10日(金)、13日(月)、15日(水)~18日(金)
町家ツアー

住まいのミュージアム「大阪くらしの今昔館」の9階「なにわ町家の歳時記」では、楽しいガイドツアーをおこなっております。当日ご来館の方は、自由に参加していただけます。
※団体でお越しの場合は、事前にお申し込みください。
開催日:平日・土曜日(※日曜日・祝日は下記のとおり、町家衆による町家ツアーがあります。)
時 間:11:30、14:30

2月11日(祝)、12日(日)、19日(日)
町家衆イベント 町家ツアー

江戸時代大坂の町並みについて町の特色や見どころをわかりやすく解説します。
時 間:13:10~14:00


2月11日(土)
ワークショップ 『版木はがき』

13時30分~15時
参加費:200円

イベント 町家寄席-落語
江戸時代にタイムスリップ!大坂の町家で、落語をきいてみませんか
出演:桂出丸 桂米輝
14時~15時

2月12日(日)
町家衆イベント おじゃみ

古布を四角く切って縫い合わせて作るおじゃみ(お手玉)。
作り方をていねいにお教えします。
開催日:第2日曜
時 間:14:00~16:00

2月18日(土)
町家衆イベント 折り紙(有料)

季節に合わせてさまざまな折り紙をお教えします。
作品は持ち帰っていただきます。
開催日:偶数月の第3土曜
時 間:13:30~15:00

2月19日(日)
町家衆イベント 今昔語り

大阪に残る昔ばなしを、町家の座敷でお聞かせします。
あたたかくなつかしい風情をお楽しみください。
開催日:お茶会と同日
時 間:14:30~15:00

町家衆イベント 町の解説
江戸時代の大坂では人々はどのように暮らしていたのか。
当時の史料(複製)とともに町会所で詳しく説明します。
開催日:第1・3日曜
時 間:13:00~16:00

イベント 町家でお茶会
町家の座敷でお抹茶とお菓子をお召し上がり頂けます。
先着順50名、茶菓代300円
※当日10時30分より8階ミュージアムショップでお茶券を販売します
協力:大阪市役所茶道部
13時~15時


そのほかのイベント・ワークショップはこちらからご覧いただけます。
そのほか定期開催のイベントはこちらからご覧ください。

大阪くらしの今昔館の展示内容や利用案内などについて詳しくはこちらからどうぞ。

 「住まい・まちづくり・ネット」では、大阪市立住まい情報センター主催のセミナーやイベントの紹介、専門家団体やNPOの方々と共催しているタイアップイベントの紹介などを行っています。イベント参加の申し込みやご意見ご感想なども、こちらから行える双方向のサイトとなっています。
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